身体の痛みや歪みは、筋肉の使い過ぎ、偏った動き、ストレスや生活習慣などの様々な原因から疲労がたまり、心身ともに緊張させ、身体の柔軟性が失われていきます。
その結果、柔らかかった筋肉が硬直していくことになってしまいます。身体の緊張は自律神経にも作用します。心の緊張も身体の緊張感をもたらします。心身は相互関係にあります。
硬くなった筋肉が骨を引っ張ったり、押したりして、関節に無理な負担がかかってしまいます。無理をし続けると、関節の周囲の筋肉も硬くなってしまって、1つの歪みを作ります。1つの歪みが次第に全身(骨格)の歪みへと繋がっていきます。歪みは関節にある軟骨を 擦り減らします。(その時点での痛みは筋肉の硬さによるものです)完全に軟骨が無くなってしまうと、手術ということになります。
骨格の歪みの限度が許容範囲を超えてしまうと発生します。硬くなった筋肉は、神経を圧迫して、痛みというシグナルを出します。そのシグナルを無視し続ければ、身体自身の防衛反応として、更に筋肉を硬直化させ、関節の可動域を狭ませます。硬直した筋肉は痛みが 出たり、出なかったりすることを繰り返すことで、痛みのセンサーが作動しなくなります。そのうち、痛みがしびれなどの症状に変化したりします。日常生活の不自由さを招くことになってしまいます。